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できます。CPU 側の仕様で倍率変更を禁止している場合には、設定値を変更することはで
きません。
Dynamic Over clocking
D.O.T.は、MSI 独自のコアセル(Core Cell)技術を応用した、従来に無いオーバークロック
自動化技術です。D.O.T.は、CPU にどの程度負荷が掛かっているのかをリアルタイムで判
断し、動作が不安定にならないように各部を監視しながら、最適な CPU 周波数を BIOS レ
ベルで設定します。ユーザーは、D.O.T.が動作していることを意識すること無く、スムー
ズかつ高速な処理性能を享受できます。
万が一、CPU が異常加熱するなどのトラブルが発生してしまった場合でも、直ちに安全な
設定値に自動復帰することにより、通常と何ら変わらない信頼性を確保しています。大量
のデータを処理する必要があるビデオ編集や、最新の PC を骨までしゃぶりつくす 3D ゲー
ムなどを活用するユーザーにとって、D.O.T.は必需品になることでしょう。
Disabled(使用しない) D.O.T.機能を使用しません。
Private (士長) D.O.T.レベル 1
Sergeant(曹長) D.O.T.レベル 2
Captain(1 尉) D.O.T.レベル 3("Load High Performance Defaults"を
選択した場合は、この項目が選択されます。)
Colonel (1 佐) D.O.T.レベル 4
General(将官) D.O.T.レベル 5
Commander(幕僚長) D.O.T.最高レベル
MSI
からのご注意
...
1.D.O.T.技術を利用したオーバークロック実験は、マニュアル設定でのオーバークロックに
比べて飛躍的に安定度を向上させることに成功しています。オーバークロック実験をする
場合は、まず D.O.T.機能を利用してください。ただし、CPU やメモリモジュールなどを規
定外に設定で使用することは、システムに重大な損傷を及ぼす危険性があります。オーバ
ークロック実験によりシステムにソフトウェアまたはハードウェア上の不具合・故障・デ
ータ消失が発生した場合、MSIではその責任を一切負うことができません。自己責任の
もとで、実験を楽しんでください。
2.もしシステムが不安定になり再起動が出来なくなってしまった場合は、”INS”キーを押し
ながら電源を入れ直してみてください。それでもダメな場合は、CMOS CLEAR ジャンパ
を操作してシステムを強制的にリセットしてください。BIOS 設定が規定値に戻り、正常起
動できる場合があります。何をやっても反応しない場合は、システムが物理的に破損して
いる可能性があります。このような場合は、サポート窓口までお問い合わせ下さい。
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